仮想通貨の取引を始めたけど、どうやって保管したらいいのかな。購入して取引所に置いてるけどまずいのかな。
このような疑問を解決します。
✅本記事の内容
仮想通貨の保管方法【知らないと資産なくなる】というお話
✅本記事の信頼性
仮想通貨歴5年
2017年からビットコインを長期保有
仮想通貨の正しい保管方法をご存知ですか?
きちんとした方法を知って実際にやっておかないと、資産がなくなることにつながります。
私は大丈夫と思っていても、ある日資産が0になんてこともあり得るのが仮想通貨の世界。
特に最近取引を始めたばかりの人は対策を知らないでしょう。
手遅れになる前に正しい保管方法を把握しておくのがベスト。
ということで、この記事では仮想通貨の保管方法について解説します。
✅仮想通貨を取引するには口座が必須
仮想通貨の保管方法【知らないと資産なくなる】
結論:コールドウォレットに仮想通貨を移して保管しておかないと、ハッキングにあってなくなります。
というのも、仮想通貨はネットでやり取りするお金・資産なので、常にハッカーが狙っているから。
仮に仮想通貨で大儲けできてたとしても、ある日突然資産が0です。仮に1億あっても関係なし。むしろ、1億みたいに爆益出てて盗難にあった場合、翌年税金の請求がきても払えず、二重で地獄です。
コールドウォレットとは、ネットに繋がっていないウォレットのことをいいますが、この機器に移しておくことで、ハッキングされて盗まれる可能性はほぼゼロ。
あなたがパスワードを漏らさない限りは盗られることはありません。
実際に僕も5年ほどビットコインをコールドウォレットで保管していますが、盗難なし。
安全に保管することができています。
特に最近は「勧められて」とか「流行りだから」みたいな理由でビットコイン含めた仮想通貨の取引を始めた人も多いはず。
そういった人は購入してそのままCoincheckなどの販売所の口座に置きっ放しが大半。
でもこれも実はハッキングされる可能性があるのです。
だからこそ、自分の資産はきちんと守るために短期トレード用ならともかく、長期保有はコールドウォレットが必須。
なお、コールドウォレットのレジャーナノについては【仮想通貨】レジャーナノ(Ledger nano)ウォレットのレビューでまとめています。
ビットコイン・仮想通貨を取引所で保管は危険
インターネットに繋がっているので、セキュリティが高くても盗まれる可能性があります。
なので、インターネットに繋がっていないコールドウォレットが必要なのです。
ウォレットにも2種類ありまして、違いはこのとおり。
- ホットウォレット→インターネットに繋がっているウォレット
- コールドウォレット→インターネットに繋がっていないウォレット
上記の通りでして、セキュリティが圧倒的に高くて盗まれないのはコールドウォレットです。
インターネットに繋がっておらず、操作時のみネットに繋ぐのでハッキングにあいません。
物理的な操作であるあなたが設定したパスワード入力とネットの上での操作が必要になるため、とても安全度が上がるのです。
なので、事情がある場合以外は基本的にコールドウォレットに移すのがあなたの資産を守るためには重要。
Coincheckのハッキング事件
2018年1月にCoincheckから仮想通貨のXEM(NEM)が流出する事件が起こりました。当時で約580億円相当になります。
取引所に置きっ放しにしていた人の資産が全て盗まれてしまいました。
当時コインチェックは顧客の資産であるにも関わらず、ホットウォレットで管理していたのです。
つまりネットに繋がっているので、いつでも引き出せる状態。
仮にこれがコールドウォレットなら盗まれていません。
どれぐらい盗みやすいか例えるとこのとおり。
仮想通貨の取引所を銀行と例えた場合のリスク
- ホットウォレット→窓口
- コールドウォレット→裏の金庫
上記のようなイメージで、要は誰でもアクセスできる窓口に現金をたんまり置いているような状態。
これで「盗むな」「セキュリティ万全」という方がおかしいですよね。
だから盗みにくいコールドウォレットは必要。
コールドウォレットに仮想通貨を移して助かった実体験
NEM流出の1ヶ月前にウォレットに移していたので、ハッキング事件の影響を受けずに済みました。
もしウォレットに移していなければ、僕も被害を受けていたことになり、ウォレットの必要性を痛感できたタイミングです。
時系列をまとめるとこうなります。
- 2017年8月ごろ参入の初心者
- 2017年12月ごろPC購入しウォレットへ移動
- 2018年1月にハッキング事件
僕の場合はハッキングが起こるギリギリ手前で回避できたような状況です。
つまり、いつハッキングが起こるかもわからないので、できるだけ早く移しておくのが大切。
僕が仮想通貨に参入したのは2017年の8月ごろで、仮想通貨のことは何もわかっていませんでした。
わかっているとすれば取引方法ぐらいで、基本的な知識はほぼありません。
しかし、少しずつ取引を繰り返しながら仮想通貨の基礎知識も増えていきました。
当時は「ウォレットなんか必要あるのかな」と思っていました。
けれど「ハッキングにあうと怖いから移すだけ移しておこう」というぐらいの気持ちです。
しかしこの行動のおかげで、僕の資産は守られました。
だからこそ、あなたも資産をきちんと守るためにウォレットに移しておくのをおすすめします。
コールドウォレットに仮想通貨・ビットコインを移そう
長期保有ならすぐにでも移しておくのがいい。
ハッキングされてからでは遅いです。
やり方も簡単で、ウォレットのアドレスをコピペして送金するだけ。
最初の設定はいるかもですが、手順通りにすれば難しくありません。
コールドウォレットで保管するには
保管用デバイスとPCが必須です。
僕はレジャーナノという保管用のUSBみたいなものを使っています。5年使用していますが、盗難もなく安心です。
最初の設定はパスワードを決めたり、アプリをダウンロードしたりしますが、それだけ。
あとは、コピペして送金すればOKなので超簡単です。
必要なものといってもそれぐらいで、レジャーナノも1万円程度で購入できますし、PCもMACみたいな高価なものでなくても問題ありません。
好みであればMACを買うぐらいの気持ちでいいでしょう。
なのでトータルでも数万円ほどで揃うので、ケチるべき経費ではありません。
レジャーナノについてはこちらの【仮想通貨】レジャーナノ(Ledger nano)ウォレットのレビューで詳しく解説しています。
仮想通貨の保管方法【知らないと資産なくなる】:まとめ
ビットコイン・仮想通貨を保管するならコールドウォレットが必須。
ここに移していないと、ハッキングにあって資産が0になる可能性もあります。
「自分は被害にあわない」と思っていても、ある日盗まれているのがハッキング。
いつどこで起こるかわかりません。
最悪な状況になる前に、あなたの身はあなた自身が守りましょう。
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